オゾン測定は感染症対策の第1歩!除菌・殺菌など目的にあわせて正確・簡単にオゾン測定出来る方法を

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目的によってオゾン濃度が違う

オゾンによる殺菌のメカニズムは、酸素原子Oが3つつながっている安定した状態から2:1の状態になることで成立します。あぶれた酸素原子が雑菌とくっつく際に、菌の細胞膜を破壊、菌の核が無防備な状態となり生き物としての体裁を保っていられなくなるのです。殺菌と同様に消臭もオゾンが使用される目的の1つですが、消臭も基本的には同じメカニズムです。

工業用途で使用されるオゾン水やオゾンガスは、低濃度なものから高濃度なものまで幅広くあります。オゾンには消臭・鮮度保持・除菌・殺菌といった様々な用途がありますが、どのような目的でオゾンを使用するかによって適切なオゾン濃度の程度も異なります。

感染症への対抗方法としてオゾンを…まずはオゾン測定が出来る環境から

感染症への対抗方法としてオゾンを…まずはオゾン測定が出来る環境から

除菌や殺菌が注目される理由が、感染症の存在です。特に感染性胃腸炎でもあるノロウイルスについては対症療法しか対抗手段がなく、予防徹底の方法に注目が集まっています。

ノロウイルスの感染源は大きく分けて3つあります。

人→人

ノロウイルスを多く含んだものに触れ、手に付着した菌が口を介して体内に入る。

人→食品→人

加工食品を扱う人の手から食品を媒介にして別の人の体内へ。

食品→人

生鮮食品の中にいる菌が人の体内へ。

特に抵抗力が弱いお子さまが集まる小児科があるような病院や、子どもが口にするものを扱う給食センターといった加工場では、よりよい除菌・殺菌方法の追求が切実な問題となっています。

オゾンは濃度によってどの程度の攻撃力を持つかが異なりますが、あまりにも高濃度すぎるオゾンは人体への影響も十分に配慮して使わなければなりません。最適な方法は、精度の高いオゾン測定による現状把握と目的にあわせたオゾン濃度のコントロール、使用する場所にあわせた適切な機器の選定です。

オゾン測定・濃度コントロールを簡単に

オゾン測定・濃度コントロールを簡単に

【アプリクス】は開発から製造、販売、アフターサービスまで、業務を一貫して自社で行うことで迅速なサービス提供を実現しております。

全製品について受注生産となるため、お客さまの使用場所や環境にあわせた機器の納品が可能です。

人が入るのが難しい離れた場所でも出来る限りオゾン測定を簡単に出来るように、オゾンガスモニタのオプション品として「センサ延長ケーブル」もご用意しております。

標準は5m、最短1m~最長40mまで対応可能です。環境によってその場で確認することが難しいオゾン測定もお任せください。

お役立ちコラム

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