オゾン濃度計で環境・品質管理を 適切なオゾン水濃度や質量濃度・容量濃度について

TOP > オゾン計測器の販売・レンタルを行う【アプリクス】のコラム2 > オゾン濃度計で環境・品質管理を 適切なオゾン水濃度や質量濃度・容量濃度について

オゾン発生器を使ってオゾンを生成するときには、適切なオゾン濃度を把握しておくことが大切です。オゾンの適正な濃度は、日本産業衛生学会によって定められております。一般的に使われているオゾン発生器では、規定の濃度を超えるオゾンが生成されることはまずないので、安心してご利用いただけます。

こちらではオゾン濃度計を製造販売しているアプリクスが、オゾン濃度をチェックするときのポイントや生成にあたっての注意点をご紹介致します。

適切なオゾン水濃度は?

広がる波紋

オゾンの濃度は高くなると危険が生じる可能性がありますが、低ければ十分な効果を得られません。公益社団法人日本産業衛生学会は、オゾンの適切な濃度を0.1~1.0ppmとしております。

この濃度基準の範囲内で作業を行って健康被害があった事例は報告されていないことから、業界内ではこの数値を安全な基準としております。

家庭用のオゾン発生器であれば、0.03~0.05ppmで十分な除菌消臭効果や鮮度保持効果が得られます。業務用のオゾン発生器で除菌をする場合には0.1~0.9ppm、殺菌が必要な場合には1.0ppm以上のオゾン濃度が必要とされております。

アプリクスでは、オゾン濃度を確認出来る計測器を製造販売しております。オゾン計測器に関して、お気軽にお問い合わせください。

オゾンの質量濃度と容量濃度

オゾン発生器や濃度計といった機器を使用するときには、オゾン濃度の単位に着目しましょう。オゾンの濃度を表すppm(parts per million)という単位は、容量濃度を表す指標です。ppmは百万分率の単位で、全体の百万分のいくつを占めるかを示しております。

オゾンの計測時には、大気の1平方メートルあたり何ミリグラムになるかを示す質量温度という示し方もあります。オゾンの場合、質量濃度はmg/m3の単位で表記出来ます。人体に影響の及ばないオゾン濃度は、0.1ppmとされております。この場合、オゾンは質量濃度に換算すると0.2mg/m3となります。

アプリクスでは、使いやすいオゾン濃度計をご用意しております。オゾン濃度計に関するご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。

オゾンの人体への安全性と危険性の大事なポイント

ポイントの文字と人差し指

オゾン発生器は、濃度や使用時間を守って適切に使えば危険なことはありません。家庭用オゾン発生器の場合には高濃度になることはないので、室内にいながらにして使うことが出来ます。家庭用オゾン発生器の安全目安は、オゾン濃度0.05ppm程度となります。

しかし、オゾン濃度が高まるような業務用製品の場合は、無人環境で使用するよう心がけましょう。無人環境でのオゾン濃度に特別な基準はありませんが、多くの場合0.3~1.0ppm程度の濃度で使われております。危険な濃度に達しないよう、1.0ppmを上限値と考えて使うことをおすすめ致します。

アプリクスでは、操作性に優れたオゾン計測器を提供しております。また、オゾン濃度計の取り扱いもございますので、お気軽にお問い合わせください。

オゾン水の濃度と安全性について オゾン濃度計で濃度の確認を

水に溶解したオゾンに関しては、具体的な数値の指標がないのが現状です。水に溶解したオゾンは、一定時間内に大気中に放出されてしまいます。このとき注意したいのは、空気中のオゾン濃度が上がる可能性があるという点です。

室内のオゾン濃度が気になる場合には、オゾン濃度計を使って濃度の確認をするのがおすすめです。とは言え、業務用の大型のものでないかぎり、オゾン水を作ったのちにオゾン水からオゾン気体が放出されても高濃度になることはありません。

オゾン濃度計をお使いになりたい方は、アプリクスにお問い合わせください。アプリクスでは、使いやすく安全性の高い機器をおすすめしております。

オゾン発生器は安全基準に従って適切に使用することが重要!オゾン濃度計の活用も

オゾンは濃度が高まりすぎると人体に悪影響を及ぼすとされておりますが、適切な濃度の範囲内であれば問題が起きることはありません。オゾン発生器を導入するときには、適切な使用方法を守るよう心がけましょう。

アプリクスでは、使いやすく安全性の高いオゾン発生装置を提供しております。オゾン濃度計もご用意しておりますので、環境・品質管理にぜひご活用ください。

オゾン濃度計をお探しならアプリクスにご相談ください

会社名 株式会社アプリクス
住所 〒193-0813 東京都八王子市四谷町663
TEL 042-620-7900 (代表)
FAX 042-620-7901
代表取締役社長 根本恒一郎
事業内容 分析機器・計測機器の企画開発及び製造販売その他関連機器の開発・設計及び製造販売
主要製品 オゾン計[ 液相、気相、環境用 ]pH/ORP計 溶存水素計 等
URL https://www.applics.co.jp