オゾンには悪臭の元になっているウイルスや細菌を殺し、臭いを消す効果があります。この消臭力は非常に強力で、オゾン水はタバコなどの悪臭が発生しやすいレストランや、ウイルスなどの危険性が高い病院や保育園などで用いられています。

しかし、この強力な消臭力を有効活用するためには、オゾン測定器を用いたオゾン濃度管理を行わなくてはなりません。それは、オゾンはときに人体に対して悪影響を及ぼす可能性があるからです。

そのため、オゾン水やオゾンガスを正しく利用するためには、その特性と影響についてきちんと理解をしておかなくてはいけません。そこでこちらでは、オゾン濃度計を取り扱うアプリクスが、オゾン消臭の仕組みとオゾンが人体に与える影響についてご紹介します。アプリクスでは、持ち運びやすいおすすめのハンディタイプのオゾン測定器をご用意しております。

消臭効果があるオゾンですが、どのような仕組みで消臭を行っているのでしょうか。オゾンは、酸素原子が3つ集まって出来た気体です。私たちの身近にもある酸素は、酸素原子が2つ集まった状態です。

非常に強い消臭効果のあるオゾンですが、デメリットがまったくないわけではありません。オゾン測定器を用いて正しくオゾンガスを測定し濃度管理を行わないと、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。

オゾンは濃度が0.01ppmになると、多少の臭気を覚え始めます。そして0.1ppm以上で喉や鼻への刺激を感じ始め、50ppmにもなると1時間で生命の危機となるため非常に危険な物質です。

日本では許容濃度を0.1ppmと定めているため、それ以上のオゾンガス濃度にならないようオゾン測定器を用いて濃度管理をする必要があります。逆に、オゾン濃度が許容濃度未満の状態でオゾンを利用することに関しては、人体に関する危険性はありません。そのため、オゾンに対してはその有用性を理解しつつ、危険物質にもなり得るという意識を持って使用することが大切です。

アプリクスでは、オゾン測定器の販売・レンタルを行っております。おすすめのハンディタイプもありますので、まずは見積もりから気軽にお声がけください。

オゾンは強力な消臭効果を持っているため、様々な場所で活躍しています。しかし、危険物質であるという意識を持って取り扱わないと、人体に悪影響が出てしまいます。

アプリクスで取り扱っているオゾン測定器には、持ち運びやすいおすすめのハンディタイプもあります。液体用・気体用・環境用のオゾン測定器を用意しており、見積もりから対応させていただきますので、オゾン濃度計などをご検討の際はお気軽にお声がけください。