水素濃度測定器をレンタルする前にチェック 水素の性質や高濃度を選ぶべき理由

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水素は小さくて軽い元素で、検出が難しいと言われています。しかし、水素濃度計測器を使用すれば正確に検出できます。溶存水素計を購入またはレンタルする前に、水素の性質を理解することが重要です。

ここでは、水素濃度計測器の種類や水素の特性について詳しく紹介し、水素水の測定に役立つ情報を提供します。

水素濃度とは?

コップに水を注ぐ

水素の含有量を示す「水素濃度」は、一般的に「ppm」という単位で示されます。ppmとは100万分の1を示す単位で、10,000ppm=1%あるいは1ppm=0.0001%を意味しています。例えば1Lの水(重さ1kg)に1mgの水素ガスが含まれていた場合は、1kg=1,000,000mgなので、1,000,000mg÷1mg×1,000,000=1ppmとなります。

また、ppmよりもさらに小さな単位となる「ppb」で示される場合もありますが、ppbとは10億分の1を示す単位で、1,000ppb=1ppmとなります。この数値が高くなるほど水素含有量が多いことを示しています。アプリクスでは測定器のレンタルも取り扱っておりますので、ぜひお問い合わせください。見積もりの依頼もお待ちしています。

高濃度を選ぶべき理由 水素濃度測定器をレンタルするならアプリクスへ

水素分子が溶け込んでいる水素水は、水素濃度が高いほど良いと言われていますが、体に良いとされている水素濃度は0.4ppmです。仮に1ppmの水素水でも、体内に吸収されるのは0.4ppmで、残りの6割はそのまま体外に排出されるという研究結果もあります。

0.4ppmの水素水を飲んだ場合、すべてが体内に吸収されるとは限らず、一部は体外に排出される可能性が高くなるのです。つまり、人間の体に吸収されると考えられる0.4ppmを得るには、1ppm以上の水素水を飲むのが望ましいですしょう。水素がどのくらい含まれているのかを確認するために測定器を使う場合は、ぜひアプリクスにお声がけください。

特有の性質を理解することの重要性 水素の正確な数値を確認するなら水素濃度測定器

水素濃度測定器

水素水は水素分子が溶け込んでいる水のことですが、水素は水に溶けにくい性質があります。もともと溶けにくい性質の水素を溶かすために圧力かけて水素濃度を高めていますが、気圧が高いところから低いところへ逃げやすい性質もあるため、水素水を外気に触れる状態のままにしておくと水素が逃げてしまい、濃度が低くなります。

そのため、水素水は気密性の高いアルミパウチ容器に保存されている場合が多いです。ペットボトル容器は水素が抜けやすい性質があるため、表示されている水素濃度よりも低くなっている可能性が高くなります。

しかし、見た目や臭いなどで具体的な濃度を確かめることは出来ないので、溶存水素計を使用して正確な数値を測定する必要があります。水素の正確な数値を確認する際にはアプリクスで扱っている測定器のレンタルがおすすめです。

水素濃度測定器をレンタルするならアプリクスへ 見積もり依頼もお気軽に

水素水には体に良いとされる効果がありますが、水素濃度が重要なポイントとなります。水素濃度が高いほど効果が期待できますが、水素が抜ける可能性もあるため、注意が必要です。水素濃度測定器で正確に水素濃度を測定しましょう。

アプリクスでは、水素濃度測定器や計測器の購入やレンタルをご提供しています。測定器は温度変化のある試料液にも対応できるように設計されています。品質の均一化に努めているため、安心してご利用いただけます。

水素濃度の測定器の販売、レンタルのことならアプリクスへ

会社名 株式会社アプリクス
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事業内容 分析機器・計測機器の企画開発及び製造販売その他関連機器の開発・設計及び製造販売
主要製品 オゾン計[ 液相、気相、環境用 ]pH/ORP計 溶存水素計 等
URL https://www.applics.co.jp