オゾン測定器を購入する前に知っておきたいこととは?

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オゾン測定器導入後のメンテナンスやリースとレンタルの違いについて

企業の担当者の中には、「オゾン測定器導入後に気をつけるべきことを知りたい」「オゾン測定器導入に際してリースとレンタルの特徴を押さえておきたい」など、オゾン測定器の導入を考えるとき、様々な疑問が浮かぶのではないでしょうか。

こちらでは、オゾン測定器を販売するアプリクスが、オゾン測定器の導入を検討されている方に向けて、オゾンの意味や働きを徹底解説したうえで、オゾン測定器導入後に必要なメンテナンスの重要性をお伝え致します。さらに、リースとレンタルの特徴を踏まえ、それぞれのメリットをご紹介していますのでぜひ確認してください。

オゾン測定器の使用前と使用後に知っておくべきこと!

「オゾン測定器の導入を考えているけど、そもそもオゾンがどんなものか確認しておきたい」「オゾン測定器が正常に機能しなくなったので、原因を調べている」などオゾンやオゾン測定器について疑問が生じている担当者もいるのではないでしょうか。

こちらでは、オゾン測定器をおすすめする前に、まずはオゾンそのものを徹底解説致します。また、オゾン測定器導入後に注意すべきメンテナンスについてもご紹介致しますので、ぜひ参考にしてください。

オゾン測定器を使用する前の基礎知識

【オゾン測定器販売のアプリクス】オゾンを構成するイメージ・オゾン測定器を使用する前の基礎知識

普段何気なく使うこともあるオゾンという言葉の意味を、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。オゾン測定器をおすすめする前に、こちらではオゾンとは何かをご紹介致します。

オゾンの語源はギリシャ語の「OZEIN(におう)」にあり、オゾンの存在は紀元前から知られていたといわれています。オゾンのにおいは青臭い特有の刺激臭などと表現されることが多いです。オゾンは(O3)は、酸素原子(0)が3つに結合した状態であり、その酸化能力は化学物質の中でフッ素に次いで強く、消臭や除菌、殺菌などに効力を発揮します。

地球上の自然環境に存在するオゾンは、地球に到達した紫外線や雷の放電の際に生じます。大気中のオゾンの90%は成層圏(約10~50km上空)に存在していて、この層がいわゆるオゾン層です。オゾンは太陽が放射する紫外線の約95%をカットし、大気を浄化することで生態系を保護しています。オゾンがなければ、地球上の動物だけでなく、菌一つさえ生存出来ません。

通常の大気中には0.005ppmのオゾンが存在し、大気の自浄作用(殺菌、脱臭、脱色)をしています。また海岸や山、森林、草原、滝などの大自然では澄んだ空気が魅力ですが、これはその周辺でのオゾン濃度が高いためです。日の強い海岸で0.03~0.06ppm、森林では0.05~0.1ppmと、通常より高い濃度が計測されます。

オゾン層は人間の日常生活から排出されるガスや航空機の排気、また科学実験により破壊され、北極や南極の一部にオゾンの希薄な層ができ、今後拡大していく見込みです。そのため、地上に到達する紫外線が多くなり、生態系に深刻なダメージを与え、世界規模の環境問題になっています。

オゾン測定器導入後のメンテナンス

工具のイラスト

どれだけ性能のよいオゾン測定器を導入し、正しい使い方で用いても、メンテナンスを怠ると、本来の性能を発揮出来ません。こちらでは、オゾン測定器のメンテナンスにおける注意点を、「除湿」と「経年劣化」の観点からご紹介致します。

オゾン測定器のような精密機器にとって湿度や水分は大敵といえるでしょう。完全に壊れるまでいかないとしても、機能が阻害され、正常な測定の妨げになります。

例を挙げると、紫外線を吸収するオゾン測定器の場合、水分がなければ透過するはずの紫外線が遮られ、本来出るべき数値より高く測定されます。湿度や水分だけでなく、汚れにも紫外線は反応するので、除湿に加え、日ごろからオゾン測定器を清潔に保っておく必要があるのです。

次に、経年劣化についてご紹介致します。

オゾン測定器はどれだけ正しい使い方で扱っても、長期間使用すると経年劣化してしまいます。目に見える傷や汚れには対応出来ますし、それが性能に大きな影響を及ぼすことはありません。

問題は、オゾン測定器の内部機能です。機器内部の部品の劣化は察知しにくく、交換するためには専門的な技術が必要です。メーカーが定める使用期間を遵守することはもちろん、定期的なメンテナンスをおすすめします。

高い精度を維持するためには、オーバーホールも必要です。オーバーホールは言葉の意味合いではメンテナンスと似ています。メンテナンスには「点検」のニュアンスがあり、オーバーホールは「すべて」「徹底的に」といった意味を含みます。

オーバーホールの場合は、オゾン測定器を部品一つひとつに分解し、洗浄や修理、部品の取り換えを行うため、新品同様の性能へ回復させられるのでおすすめです。

オゾン測定器におけるリースとレンタルを比較してみよう!

オゾン測定器の導入を検討している企業の担当者の方は、リースとレンタルのどちらを選ぶべきか頭を悩ませるケースも多いでしょう。こちらでは、リースとレンタルの特徴を踏まえつつ、両者のメリットをご紹介致します。納品も可能なアプリクスでオゾン測定器を導入すべき理由もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

オゾン測定器リースとレンタルの違いとは?

複数のカレンダー

オゾン測定器の導入を検討する際、リースとレンタルどちらがいいか、悩んでしまうかもしれません。まずはリースとレンタルそれぞれの特徴を確認していきましょう。

リースとレンタルの大きな違いは、契約期間の長さです。リースの期間は多くの場合、半年から10年などの長期間です。リースするものとして、コピー機や複合機などのOA機器、パソコン、サーバーなどのIT機器、デスクやロッカーなどの事務用品が挙げられます。工場であれば、産業機械、工作機械、あるいは重機がリースの対象となります。重量のあるものや、使い方が煩雑なものをイメージするといいでしょう。

一方、レンタルは最低一日から手軽かつ簡単に借りられるサービスです。日、週、月単位で手軽かつ簡単に借りられるものをイメージするとわかりやすいでしょう。例えばモップやハンディクリーナーなどは手軽に、簡単にレンタルする代表例といえます。

そのほか、主なリースとレンタルの違いを簡単にご紹介致します。

対象物件

リースは、借り手の必要性に応じてレンタル会社が購入して賃借するのに対し、レンタルは、レンタル会社が所有しているものを賃借します。

新品/中古

リースは新品、レンタルは中古になります。このこともレンタルを手軽かつ簡単なものにしている要因でしょう。

中途解約

リースは原則不可ですが、レンタルでは可能です。

物件の所有者

リースはリース会社、レンタルはレンタル会社です。

保守・修繕義務

リースは借り手、レンタルはレンタル会社です。

価格

リースは物件価格×リース利率になります。リース会社によって物件価格も利率も異なるので、賃借の際は十分に検討し、なるべく安い価格におさめましょう。レンタルの価格は一定料金であるため、費用の計算が簡単です。

月額料金

リースはレンタル料よりも割安に設定されており、反対にレンタルはリースより割高になります。

契約終了後の扱い

リースはリース会社に返却するか、再びリース契約を結び延長するかの選択です。レンタルは返却となります。

多くのオゾン測定器メーカーはリースがほとんどで、契約期間終了とともに返却を迫られますが、アプリクスは商品を納品致します。また小型化した商品を用意しており、使い方もわかりやすく、手軽に利用出来るのでおすすめです。価格や使い方など、どのようなことでも気軽にアプリクスへご相談ください。

オゾン測定器リースとレンタルのメリットは?

メリットの文字

リースとレンタルの特質を理解したところで、次はそれぞれのメリットを見ていきましょう。

まずは、オゾン測定器をリースする場合のメリットです。

最新の機器を導入出来る

OA機器やIT機器は、次々に新しい技術が導入され、新商品が開発されるため、陳腐化するスピードも早くなります。リースならば契約期間を耐用年数に合わせることで、常に最新の機器を導入可能です。

設備投資を少額に抑えられる

リースであれば、高額な初期費用はかからず、月々のリース料のみで設備を導入出来る点もメリットでしょう。レンタルに比べて時間あたりの費用も抑えられますし、余剰資金を運転資金へあてることも可能です。

次は、レンタルのメリットです。

使用する場合にのみ手軽に短期間だけ借りられる

レンタルは短期間から借りられ、中途解約出来るなどの利便性の高さがメリットです。好きなときに好きな分だけ借りられますし、短期間で返却するため、保存場所を確保しなくていいのも魅力になります。

事務処理負担の軽減が可能

レンタルの場合、借り手に必要なのは料金の支払い管理のみです。購入に必要な償却経理事務、固定資産税の申告・納付事務、損害保険の加入といった事務手続きをカット出来ます。

オゾン測定器を導入するならアプリクスへご相談ください!

こちらでは、オゾン測定器の販売・レンタルサービスを展開するアプリクスが、オゾンとは一体何か、オゾン測定器導入後に注意すべきメンテナンスについて解説し、リースとレンタルそれぞれの特徴と各々のメリットをご紹介致しました。

多くのオゾン測定器メーカーは測定器をリースしていますが、アプリクスであれば販売・納品も可能です。返却する必要も、延長のために再契約を結ぶ必要もなくなるのでおすすめです。もちろん、導入後のメンテナンスにも対応しております。オゾン測定器の導入をお考えの方、オゾン測定器の販売店をお探しの方は、ぜひアプリクスへご相談ください。

導入後のメンテナンスにも対応!オゾン測定器の導入をご検討の方はアプリクスへ

会社名 株式会社アプリクス
住所 〒193-0813 東京都八王子市四谷町663
TEL 042-620-7900(代表)
FAX 042-620-7901
代表取締役社長 根本恒一郎
事業内容 分析機器・計測機器の企画開発及び製造販売その他関連機器の開発・設計及び製造販売
主要製品 オゾン計[ 液相、気相、環境用 ]pH/ORP計 溶存水素計 等
URL https://www.applics.co.jp/